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学びの特徴

青雲寮

仲間と共に高め合い、
東大・難関国公立大学医学部を目指す。

平成4年4月に学園敷地内に設置された、男子寮です。
青雲寮は単なる寄宿施設ではなく、集団生活を通して人間的な成長を目指す教育施設です。スポーツ大会やバーベキュー大会、映画鑑賞会など寮生のためだけの行事も多彩、絆を深め合いながら充実した生活を送ることができます。
また、東京大学や難関国公立大学医学部をはじめとした志望校合格のために、
青雲寮独自のサポート体制を用意しています。

青雲寮の教育目標

point 1

自主自立の精神を養う

寮生の自治組織である自治会が中心となって、ルールとマナーの中で生活を営んでいます。親元を離れ集団生活の中で、人に頼らず、自らの考えと計画をもとに、自らの生活をプロデュースするという自主自立の精神を養うことができます。

point 2

他者との協調を学ぶ

共同生活の中で友情を育み、よりよい人間形成を目指しています。スポーツ大会やバーベキュー大会、映画鑑賞会など寮生のためだけの行事も多彩。中学では、毎年後期の半年間、中1から中3の生徒が同じ部屋で生活します。地域の違い、学年の違いを超えた多様な価値観に触れ、他者へのより深い配慮、協調性が養われます。

point 3

安定した生活習慣の確立

青雲寮には日課というみんなで守るべきタイムスケジュールがあります。起床・食事・入浴・学習・就寝などが規則正しく決められ、安定した生活リズムが出来上がります。

point 4

独自のサポート体制を用意

同居する寮父・寮母と、各学年の寮担任(本校教員)が緊密に連携を取り、生活面・学習面のサポートや保護者の連絡連携をトータル的に行います。

施設

充実した施設が寮生の生活と学習をサポートします。

小部屋(4人以内)(高校生)

大部屋(8人以内)(中学生)

学習室

補習室

ホール

事務室

大浴場

洗濯室

保健室

青雲寮の生活

寮生の生活は、宿舎内に同居する寮父・寮母をはじめ、専属スタッフがサポートします。
また、学年ごとの寮担任(本校教員)が学習・生活両面にわたって指導します。

寮長 牧村 繁宏

青雲寮は「自分で考え、自分で行動する」ことを旨とした生活・学習プログラムにより運営されています。保護者に守られた生活を離れ、「自分で判断」する場面が多く存在します。成功はもちろん、失敗も重ねることで、「親の理想を越えて」大きく成長し、自分の望む進路・人生を決定していくようになります。
寮の生活・学習環境を自分がどのように活かしていくか。卒業(卒寮)時に、どんな人間でありたいか。その夢と決意をもった皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

寮父 松永 豊
寮母 松永 房恵

親元から離れて、共同生活をする寮生の親代わりとしてお手伝いをいたします。体調不良時、気落ちした時などは直ぐに気づくこと、そして話しやすい雰囲気作りを心掛けています。寮長、各学年の寮担任と協力していろんな面から生活をサポートしていきます。

日課

規律正しい集団生活を通して基本的生活習慣や学習習慣を身につける共同生活の中で友情をはぐくみ、よりよい人間形成を目指しています。

食事

朝食は朝礼後、皆で揃ってとり一日が始まります。昼食は青雲寮で配布される食券を利用して食堂でとることができますが、それ以外にも、事前の注文弁当や当日販売される弁当・パンなどから選ぶこともできます。夕食は18:00以降に各自のタイミングに合わせて学園食堂でとります。
学園食堂には専属の栄養士が栄養バランスを計算し、健康面・栄養面に配慮。また月に1度、近くの飲食店で夕食をとる「特食日」を設けています。牛乳・ヨーグルトの注文配達を希望することもできます。

健康管理

寮夫・寮母が住み込み、日々のコミュニケーションはもちろんのこと、健康面や生活面のサポートを行っています。 また、病気になったときなどにも寮夫・寮母が責任を持って病院に付き添います。 なお、学校周辺には内科、外科、耳鼻科、眼科など各科医院や歯科医院、総合病院が複数揃っているので安心です。

洗濯・清掃

制服・ワイシャツ・体操服・靴下・肌着・タオルなどは、寮のスタッフが洗濯、乾燥をします。 ただし、私服は各自の洗濯となります。 また、居室の清掃は各自で行いますが、共有スペースは寮のスタッフが行います。

学習サポート

学習時間中の監督者による個別指導だけでなく、中学生を中心に数学や英語の補習やスクールトーマス(有料)による個人指導などの学習サポートも行います。 また、高校生には、目指す進路への意欲をかきたてる卒業生による講演会や見学会を実施。特に高校3年生には、卒業生による学習相談や進路相談など、一人ひとりのニーズにあわせた学習サポートシステムを用意しています。

学校との連携

各学年の寮担任が学校生活のサポート、寮と学校との連携に努めています。
ご家庭への連絡も寮担任が行います。

閉寮期間と帰省

土曜日の午後、日曜日、祝日は申し出により帰省することができます。
GW、夏休み8月の中旬約10日間、年末・年始約1週間、春休み約1週間は閉寮になります。閉寮期間中は原則として帰省していただきます。

寮生の出身地

青雲寮の行事

長期休暇の期間を除き、およそ1ヶ月に1度、寮生独自の様々な行事を行い、寮生相互の親睦を図っています。

特食(毎月)

月に1度、この日だけは学園食堂ではなく、近くの飲食店にて夕食をとる「特食日」を設けています。

バーベキュー大会(4月・7月)

4月は新入生歓迎会も兼ねて、寮父寮母、寮担任もみんな一緒になって楽しい一時を過ごします。7月は七夕バーベキュー大会です。11月にも秋のバーベキュー大会を行います。

スポーツ大会(5月・9月)

放課後の体育館、グラウンドを使って開催するスポーツ大会。グラウンドではサッカー、ソフトボール、体育館ではバスケットボール、バトミントン、卓球など各自で選んだスポーツを満喫します。

映画鑑賞会(6月・10月)

上映作品は寮生の自治会と相談しながら決めています。

餅つき大会(1月)

お正月はみんなで餅つきをおこないます。はじめて餅つきを体験する生徒も多い中、わいわい楽しく杵をふるいます。はじめて自分でついたお餅は、格別な味がするに違いありません。

遠足(2月)

学校周辺の散策から始まり、奈良公園や平城京跡、ちょっと足を伸ばして飛鳥や吉野へ。西大和学園周辺には、歴史ロマンの漂う奈良の見どころが数多くあり、そんな世界遺産や文化遺産を、自分の足で巡る楽しい遠足です。

保護者への情報発信

グーグルフォトを通じて、寮の様子や毎日の食事メニューなどを閲覧することができます。
寮担任からもメールや電話で様子を随時お知らせします。

中学保護者懇親会 中学生の保護者には、中学体育祭前日に保護者懇親会を実施しています。
高校保護者懇親会 高校生の保護者には、育友会総会当日に保護者懇親会を実施しています。
地域別保護者会 札幌、東京、名古屋、岡山、福岡など年に1回、11月を中心に各地で実施します。
学年別保護者会 年1回、学校行事等で来校される機会に実施します。

卒業生・保護者の声

卒業生・保護者の皆様のインタビューをご覧ください

青雲寮Q&A

Q
実家への帰省は?
寮生はGW、長期・冬期・春期休暇中を利用して帰省をしています。土曜日の午後、日曜日、祝日も届出により帰省できます(帰寮は日曜日や祝日の午後7時まで)。
*最寄駅:近鉄大輪田駅 徒歩約3分・JR王寺駅 バス約5分
JR王寺駅よりJR大阪駅まで快速約31分、JR天王寺駅まで快速約17分
Q
自宅との連絡方法は?
寮内に15台の着信専用電話があります。まず公衆電話から15台の内、1台の番号を家族に伝え、その着信専用電話にかけてもらうと、ゆっくりと家族と話ができます。また、寮内のPCまたは各自のChromeBook(入学時一括購入)を使ってメールを送受信することも可能です。
Q
病気になったときは?
寮には保健室があります。また、寮生がお世話になっている病院をご紹介し、寮担任や寮父・寮母が引率します。インフルエンザ疾患などの場合、完治するまで自宅療養して頂きます。
Q
風邪などの薬はありますか?
自宅で飲み慣れた薬や病院から処方された薬があれば、各自準備していただき、事務室でお預かりいたします。事務室には、家庭の常備薬と同じ程度の薬があります。服用する場合は、保護者に寮生の症状を伝え、投薬の確認をしてから服用させます。
Q
衣類等の洗濯は?
制服のカッターシャツや私服はクリーニングに出しています。体操服やタオル、下着類は寮スタッフが洗濯します。部活のユニフォームなど、それ以外のものは各自で洗濯します。
Q
お小遣いの渡し方は?
週1度、寮生がお小遣いの出金願いを提出し、毎週金曜に寮担任が監査し、寮父・寮母が手渡しています。高額の場合は、事前に保護者に許可を取っています。
Q
住民票を移す必要はありますか?
生活の本拠(拠点)が実家などの場合であれば移す必要がありません。ただし、海外在住の方で入寮する場合は、日本国内に住所を移してください。
Q
買い物は?
自由時間内であれば、近くのコンビニやショッピングセンターへ出かけることができます。学園周辺にはたくさんのお店がありますので、生活に必要なものは揃います。また、大きな買い物は自宅から送ってもらうこともできます。
Q
休日の過ごし方は?
過ごし方はさまざまです。部活動の試合に出かけたり、帰省したりする寮生もいます。大阪方面へもアクセスが良く(電車で約20分)、お友達と出かけたり、グラウンドでスポーツを楽しむ寮生もいます。
Q
貴重品の管理は?
財布などの金銭類について、中学生は寮の事務室に預けることにしており、高校生は自身で管理することもできます。携帯電話所持は中高とも許可制とし、外出や帰省時以外は事務室に預けます。

費用

入寮費 入寮時:120,000円
寮費 月額:85,000円(朝・夕の食費、室料、人件費、水道光熱費、雑費等を含む。)
その他 寝具リース代:36,000円(年額)
学習椅子代:10,000円(入寮時)
生活費預り金:20,000円(月額/小遣い、昼食代など余剰金は希望により返金)

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