FEATURE
学びの特徴
富士登山
富士山に挑み、達成感と充実感を得る。
中学2年生の夏、学年全員で日本最高峰の富士山に挑みます。五合目から出発し、挫けそうな気持ちを仲間に励まされながら約5時間の長い道のりを経て、八合目の山小屋に到着。夕食後、少し仮眠をとり、早朝午前4時30分頃には、ご来光を拝んで、清々しい絶景に心があらわれる気分を満喫します。そしていよいよ、迫ってくる険しい道のりを目前に、気合いを入れ直して山頂を目指します。自分自身の体力の限界に打ち勝ち、金剛杖に体重を預けながらも最後まで諦めずに一歩一歩の歩みを続けて無事登頂できた子供たちは、この上もない達成感と充実感を体全体で味わい、清々しい自信に満ち溢れた顔を見せてくれます。
富士登山ダイジェスト
標高3,776m、日本一の高さを誇る富士山。
今年もその頂きをめざし、自分自身の体力・気力の限界に挑みました。
初日、山梨県側の河口湖ルート五合目を出発した一行は、ゴツゴツと険しい道のりを一歩一歩上っていきます。
高度が上がる度にだんだんと下がる気温に体温が奪われないよう気をつけながら七合目を目指します。
富士山は湿度が低く、汗をかいていないようでも水分が失われ、高山病を招く恐れがあります。
高山病にかかることなく無事に全員が、標高2,920mにある宿泊施設に到着。
明日の山頂アタックに期待を膨らませませながら、眠りにつきました。
迎えた朝、変わりやすい山の天気は大荒れ・・・。
天候が好転するのを祈りましたが、残念ながら願いは叶いませんでした。
山頂は雲に隠れて全く顔を見せてくれません。分厚い雲に阻まれ、視界も効きにくい状態。
生徒の安全第一に、やむなく登頂は断念。下山の決意をしました。
山頂へのアタックを楽しみにしていた生徒たちは、残念な様子。
登頂出来ない悔しさを噛み締めながら、下山の途につきました。
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